「フェイタリティ・グローブ」用語集

             「フェイタリティ・グローブ」に出てくる用語集です。

         (*)のマークのある用語は一般的に使われる言葉ですが、意味はFG用のものとなってます。

         それ以外の言葉はすべて時沢の造語ですので、あまり突っ込まないようお願いします^^;

         (ちなみに”章”とは初めて用語が出てきた章を表しています。)

 

用語

  章     意味
  キャラバン(*)  1

 

砂漠を東西に行き来している商売人の一団。

それぞれ東西の海岸で折り返し、東の商品を西に、西の商品を東に運んでいる。

砂漠全体でキャラバンは15〜20あり、それぞれが独自の通行や輸入ルートを持っている。

 

  バザール(*)  1

 

オアシスを中心に人々が生活を営む場所。

周りが砂漠で自給自足が困難のため、絶えず行き来するキャラバンの商品が生活の糧になっている。

 

  ニロ  1

 

キャラバンが主に騎乗している動物。

現実の世界ではラクダの生態に似ているが、コブがなく全体的にシャープなイメージ。

1頭に1〜2人、もしくはかなり重い荷物も運べて利用価値が高い。

 

  ケルータ  2

 

砂漠での貨幣単位。

銅貨の単位を示し、向こうの世界の最小貨幣単位。

1ケルータ銅貨は1円玉くらいの大きさで軽く、それよりも一回り大きいのは10ケルータ銅貨である。

大体の貨幣感覚としては1ケルータ=100円、10ケルータ=500円程度。

 

  ルフィル  2

 

砂漠での貨幣単位。

銀貨の単位を示し、500円玉くらいの大きさがある。

1ルフィルの貨幣感覚は約1000円程度。

 

  レ・ルフィーラ  2

 

砂漠での貨幣単位。

実際の硬貨は存在せず、ルフィル10枚分をまとめて表す呼び方。

商業上の単位なので、一般の人が使うことは滅多にない。

 

  トストル  2

 

砂漠での貨幣単位。

金貨の単位を示し、ルフィル硬貨と同じくらいの大きさがある。

1トストルは約10000円前後の貨幣感覚ではあるが、砂漠において金額がトストルに達するようなものはほとんどない。

まとめ買いをするキャラバンと貿易商が使うだけの商業上の単位である。

 

  マグルット  2

 

砂漠での季節のこと。

西からの風が吹く季節を示すため、表記としては「西風月」となる。

西大陸からの商人を砂漠に誘い、東大陸の商人を元の大陸へと帰す季節である。

明確な節分はなく、大体3〜4ヶ月で風向きが変わる。

 

  レゼンタ   2

 

砂漠での季節のこと。

マグルットとは逆の東から風が吹く季節を示すため「東風月」と表記される。

東大陸の商人を砂漠に誘い、西大陸の商人を元の大陸へと帰す季節である。

明確な節分はなく、大体3〜4ヶ月で風向きが変わる。

 

  リモック  

 

砂漠での甘味調味料。

薄茶色の結晶で焼き菓子や料理に用いられる。

結晶の茶色が濃すぎず薄すぎないものが良いとされ、腕のいい料理人ならすぐに見分けることができる。

 

 

 

 

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